ISBN:404710132X 新書 野村 克也 角川書店 2008/02 ¥720
パリーグ、センバツ、大リーグ開幕と、球春到来ですね。
僕も、野球がしたいです。
そんな折、グラッデン氏がこの本についての書評を述べていたので、読んでみました。
内容としては、なぜ阪神が弱かったのかということを、
ノムさん自身の監督業を通しての推察を中心に述べています。
また、その弱い阪神を、氏の手腕をもってしても強くできなかった理由、
そして星野→岡田と監督が変わり、阪神というチームは本当に変われたのかということを、
改めて問う内容で締めくくられています。
なぜ阪神が弱かったかということについては、
同じく関西に居を構えた南海や阪急との比較、
また関東に居を構え、ともに球史を歩んできた巨人との比較を通じ、
監督の目を通して徹底的に推察しています。
どうしても「うわさでは〜」や「あくまで〜だが」といった表現が多いので、
全てを事実と捉えてしまうのは早計だと思いますが、
なるほどと思わされる点も多いです。
要点だけいえば、
?オーナー、フロントがダメ
?マスコミがダメ
?ていうかファンやタニマチをはじめとする関西人がダメ
といったところでしょうか。
個人的に面白かったのは、当時の阪神の選手に対する評価ですかね。
矢野、桧山あたりは氏にはそれなりの評価をうけていますが、
今岡は当然フルボッコ。
90年代の阪神の良心といわれた和田豊でさえ、
野村氏を容易に受け入れずにいたところに、
当時の阪神の選手の本質を見た気がしますね。
新庄についても言及があったのは面白かったです。
野村氏の考えで好きなのが、人間の評価方法で
「無視、賞賛、非難」というもの。これはこれからも実践して欲しいですね。
楽天の選手を見るのが楽しくなると思います。
あと、四番とエースの重要性についても熱論しています。
金本がいるから今の阪神があるというのを改めて実感させれらます。
あとは補強に関しても、なるほどと思える点は多いです。
そして星野監督と岡田監督についても触れていますが、
岡田監督が評価されるのはこれから数年後ですかね。
この四年はそれ以前とは考えられない好成績なわけですが、
それがバブルなのか本物なのか、これから見定めるところですね。
最後に楽天監督しての強い思いも述べられていたので、
今年こそ楽天はAクラスに入って欲しいですね。
開幕は最悪でしたが、今日はようやく勝てたようで何より。
山崎さんは今年も相変わらず楽しめそうだし。
一阪神ファンとして、これからどういった視線で阪神と言うチームを
捉えていくべきか、改めて考えるきっかけになりました。
話は変わって日記。
ようやく風邪が治ったので、早起きとランニングを開始。
ランニングって場所に困るのな。
適当な場所がないから近所の公園の外周をまわってみたんだけど、四週したところでリタイヤ。
自分の体力の低下に絶望した。
花粉の薬も飲んだせいか、
午前中に二時間、午後に五時間も昼寝。
明日はどうしたものか…。
パリーグ、センバツ、大リーグ開幕と、球春到来ですね。
僕も、野球がしたいです。
そんな折、グラッデン氏がこの本についての書評を述べていたので、読んでみました。
内容としては、なぜ阪神が弱かったのかということを、
ノムさん自身の監督業を通しての推察を中心に述べています。
また、その弱い阪神を、氏の手腕をもってしても強くできなかった理由、
そして星野→岡田と監督が変わり、阪神というチームは本当に変われたのかということを、
改めて問う内容で締めくくられています。
なぜ阪神が弱かったかということについては、
同じく関西に居を構えた南海や阪急との比較、
また関東に居を構え、ともに球史を歩んできた巨人との比較を通じ、
監督の目を通して徹底的に推察しています。
どうしても「うわさでは〜」や「あくまで〜だが」といった表現が多いので、
全てを事実と捉えてしまうのは早計だと思いますが、
なるほどと思わされる点も多いです。
要点だけいえば、
?オーナー、フロントがダメ
?マスコミがダメ
?ていうかファンやタニマチをはじめとする関西人がダメ
といったところでしょうか。
個人的に面白かったのは、当時の阪神の選手に対する評価ですかね。
矢野、桧山あたりは氏にはそれなりの評価をうけていますが、
今岡は当然フルボッコ。
90年代の阪神の良心といわれた和田豊でさえ、
野村氏を容易に受け入れずにいたところに、
当時の阪神の選手の本質を見た気がしますね。
新庄についても言及があったのは面白かったです。
野村氏の考えで好きなのが、人間の評価方法で
「無視、賞賛、非難」というもの。これはこれからも実践して欲しいですね。
楽天の選手を見るのが楽しくなると思います。
あと、四番とエースの重要性についても熱論しています。
金本がいるから今の阪神があるというのを改めて実感させれらます。
あとは補強に関しても、なるほどと思える点は多いです。
そして星野監督と岡田監督についても触れていますが、
岡田監督が評価されるのはこれから数年後ですかね。
この四年はそれ以前とは考えられない好成績なわけですが、
それがバブルなのか本物なのか、これから見定めるところですね。
最後に楽天監督しての強い思いも述べられていたので、
今年こそ楽天はAクラスに入って欲しいですね。
開幕は最悪でしたが、今日はようやく勝てたようで何より。
山崎さんは今年も相変わらず楽しめそうだし。
一阪神ファンとして、これからどういった視線で阪神と言うチームを
捉えていくべきか、改めて考えるきっかけになりました。
話は変わって日記。
ようやく風邪が治ったので、早起きとランニングを開始。
ランニングって場所に困るのな。
適当な場所がないから近所の公園の外周をまわってみたんだけど、四週したところでリタイヤ。
自分の体力の低下に絶望した。
花粉の薬も飲んだせいか、
午前中に二時間、午後に五時間も昼寝。
明日はどうしたものか…。